小継渓流竿は片手振りを基本とした操作性が必要とされる軽量な竿です。
その一方で、軽さだけではなく振込に耐えうるバランスと強度、尺上のパワフルな疾走を川の流れの中でしっかりと止めきるパワーが必要です。
そこで、軽さ・強度・パワーの3要素を高次元で融合させるために、がま渓流では唯一、素管を構成する材料の大部分に長尺の鮎竿に使用される超高弾性カーボンを採用しています。また、一方で強度に優れる高強度材料を適材適所に配置。そ
れにより、片手で楽に振れる操作性を実現しました。小型の数釣りはもちろん、尺上までしっかり抜けて不意の大物でもしっかり弱らせ取り込むことが可能な竿に仕上がりました。
振込性能と感度性能も驚愕のレベルです。実釣テストでは、解禁当初の数釣りを細糸でこなしつつ、しっかりと尺物の引抜性能も確認。盛期の50㎝クラスのニジマスを0.4号という細仕掛でキャッチした実績もあります。
素管性能を飛躍的に向上させた4代目星煌峰の誕生です。